2014年6月21日　今年10周年を迎えた日本最南端の野外ロックフェス、
『Miyako Island Rock Festival 2014』は、
音楽のジャンルも、年齢も性別も関係ない、ただ、音を楽しむロックなやつらが集まる最高の場所

早朝、仮面女子メンバーが羽田空港に集合。仮面女子（アリス十番×スチームガールズ）として初遠征、
しかも野外フェスと言う大舞台に緊張しているメンバー、
ただ飛行機が苦手で緊張しているメンバーやテンションが異常に高まっているメンバー等、
13人の地下アイドルたちは元気だ

沖縄空港で乗り継ぎの為、一度那覇に降り立つ。6月でも、暑い

約40分のフライト後、いよいよ宮古空港到着。
『MIRF』は宮古島の一大イベント、島全体での歓迎ムードにメンバーの緊張度も増す

滞在期間は2日間、仮面女子号となるバスに乗り込み、早速フェス会場へ


僅か数分だけだが、ステージでリハーサルが出来ると言う事で足早にステージに向かうと、
その会場の広さ、ロケーションに驚くばかり

アリス十番は何度か野外フェスに出ているが、スチームガールズは初体験。
緊張度もかなりのものだが、そこは地下アイドル。全員で物販ブースの設営に励む

設営準備が終わると、自分達の出番まで少しの時間を惜しんでリハーサル。

しかし、暑い。とにかく暑い宮古島。気温の高さもさることながら、日差しが痛い位。
リハーサルをしててもジッとしてても汗が止まらないメンバーに、少し心配になるぐらいだ。

15:00を過ぎる頃、MIRFステージには日本のフェスに欠かせない存在の一人、
細美武士がVocalを務める『東北ライブハウス大作戦』！6,000人の大観衆が太陽よりも暑く盛り上がる中、
日本で一番緊張しているんじゃないかと言うぐらいの仮面女子が最終ミーティング

仮面女子にとって2014年最大決戦のステージ直前、お互いの絆を確かめ合い、気合再注入！

仮面女子の1stワンマンからお馴染み、"仮面女子登場SE"でステージに飛び込む


2日間のファンツアーで宮古島に集まった仮面女子ファンの歓声は凄いモノが有ったが、
フェスに参加しているロックファンはまだ様子見状態。決戦の火蓋は1曲目【大冒険☆】から

太陽がほぼ目線の高さに位置し、暴力的な直射日光が彼女達を襲う。ステージ上の気温は更に上昇、
撮っているこちらも眼が眩むほどだが、流石に365日毎日ライブをしている彼女達は
6,000人の大観衆を前に更に気合が増したのだろうか、びりびりと肌に想いが伝わるほどの気迫のパフォーマンス

【大冒険☆】のアウトロで音がミュートすると、地鳴りのような歓声が起こる

受け入れられ、た…？
ロック好きだけが集まるMIRFのオーディエンスは仮面女子を既に受け入れ、ノリを探っていただけなのか？
アウェイと思っていたのはコチラだけなのか？

2曲目【全開☆ヒーロー】
いつでも全開パフォーマンスの仮面女子に、アウェイだホームだ関係無い！
初野外フェス、初大観衆のシチュエーションを最大に楽しむ彼女達が眩しく輝き始めた

MC後は【アリス・イン・アンダーグラウンド】
地下アイドル魂を彼女たちなりのロックに乗せて宮古島に届けて行く


ROCK LOVEを魅せた所で寂しいかなラスト楽曲【夏だね☆】

ロックKIDS、アイドルヲタク、ジャンルを超えた想定外の化学反応は頭上に掲げたタオルの光景が答え、
仮面女子は確実にMIRFを盛り上げ、観客を魅了している･･･!!

ラスト楽曲【夏だね☆】ボート航海はロックKIDSの心を掴み、更に凄まじい大歓声が沸き起こる

いつものタイミングで帰港しない事に少し心配になったが、センター立花あんながステージに戻り、
たった4曲と言えど仮面女子史上最高のパフォーマンスでMIRFのステージを終えた


　『マイクが熱すぎて持てない』『靴が80度ぐらいあるんじゃないかってぐらい』

　『でも、全っ然楽しかった!!』『最高!!!!』

いつぶっ倒れてもおかしくないぐらいの体温をクールダウンしつつ、
満面の笑顔で互いの感想を伝え、称え合う。仮面女子の絆は更に熱く、強固なものとなった。

また、MIRF楽屋スペースでは様々なアーティストと挨拶&交流が有った事も
仮面女子メンバーにとって貴重な体験と共に、更に上へ！という意識を再認識させた

※with KenKen(Dragon Ash/RIZE),若旦那(湘南乃風)


※with かりゆし 58


※with 10-FEET


※with 東北ライブハウス大作戦


※with 湘南乃風


※with KenKen


※with KenKen, Kj(Dragon Ash)


※立花あんな&KenKen



仮面女子ファンやロックKIDS達と物販ブースで交流の後、スタッフの粋な計らいで会場となりの海岸へ

「膝ぐらいまでならOKだけど、この後ファンミーティングあるから絶対、海に入ったらダメ」
大好きな仲間とのかけがえのない時間にそんな警告は無駄だったが、
ライブの余韻を残しつつファンミーティング会場へ。

お互い相当疲れているにも関わらず、メンバーもファンも、全開のコール＆レスポンス。
"仮面女子を囲む熱さは本当に素晴らしい"と再認識した一日は、幕を閉じる

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【桜のどか】
沖縄宮古島、初参戦だったんですけど、本格的な野外ロックフェスと言う事で
今までに例を見ない最強なアーティストの皆様と共演でどうなる事かと思いました！
ステージに立った瞬間、一気に会場中がワーッ!!てなって、それがすごい快感で･･･
ムチャクチャな直射日光で倒れそうだったんですけど、そんなの忘れるぐらい最高な時間でした!!
仮面女子ファンも熱くて、すっごい頑張って盛り上がってくれてるのも分かったし、
仮面を観客の方に配ってくれてる様子も見えて、一緒に盛り上げて下さって･･･
それでうちら以外の観客もタオル振り回してくれたりして、最っ高の空間でした･･･!!
何か、今までの苦労とか全部忘れるぐらい（笑）
ステージに立ってる時間が幸せすぎて、１分１秒でも、もっとこのステージに立っていたいと思いました！

【日刊アイドル】
ビッグアーティストの方々と挨拶したり記念写真撮ったり･･･

【桜のどか】
そう！信じられ無かったよね!?

【新矢皐月】
写真撮って、時間経って後々考えたら、『･･･そう言えばスゴイ･･･』って（笑）
実感無かったですよね？

【桜のどか】
テレビの世界の人達･･･あんなスゴイ人達と一緒に･･･!!ってね（笑）
しかも皆さん温かくて優しくて、アキバサンダル履いてくださったり･･･

【新矢皐月】
仮面女子の出番直前も『頑張って！』とか、ステージ終わった後も『お疲れ!!』って言って下さって･･･、
Twitterでも呟いてくれたりして･･･優しい人ばっかりです！
もぅ、この２日間、アっという間でしたね

【桜のどか】
「忘れられない夏」って感じ（笑）最強☆サマーです！

【新矢皐月】
ホントに素敵な夏を経験出来て、これからの仮面女子の、アリス十番・スチームガールズ、
各ユニットが協力して行く中では絶対欠かせない段階だったので、一緒に宮古島に来れて嬉しかったです

【桜のどか】
これからもっともっと、色んなフェスに挑戦できる存在になりたいと思います！
ファンのみんなもツアーを凄い楽しんでくれたので、やって良かったなって･･･
大成功だったと思います！

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【立花あんな】
2012年9月に『EAT THE ROCK』と『イナズマロック』に出て、それ以来久しぶりのロックフェス。
私すっごいロックフェスに出演したくて！今回出演のお話をいただいた時ホント嬉しくて･･･
この日の為にアリス十番・スチームガールズでチカラを合わせてると、
去年の武道館（12/27）までの道のりを思い出しました。
最初に登場した時の･･･会場の雰囲気に飲まれないか、武道館の時と一緒で、
地に足が付かないアノ感覚を思い出しました。
けど、ガァーッ！てステージに出た時一番最初に目に入ったのはいつも私達を支えてくれている、
デストロイヤー、スチーマーの存在でした！
そこで凄く勇気をもらいまして『やってやるぞ！』って。
1曲目の【大冒険☆】は正直、盛り上がってるのか無いのか分からない状態でした（笑）
でも【大冒険☆】の最後に、今まで何回もやってきた【大冒険☆】の最後に、
生まれて初めてなぐらいの大歓声が聴こえて来たんですよ！『はぁ･･･盛りあがってるぅ･･･』って!!

あの大歓声から、『会場が仮面女子に付いて来てくれてる！』って不安な気持ちが無くなって、
今回の為にロック調にアレンジした【全開☆ヒーロー】を披露して、
曲を重ねる毎に会場がヒートアップして、最後まで突っ走って行けました！
メンバー誰か熱中症にならないか不安もあったんですけど、誰もステージから降りること無くて、
それも自分の励みにもなりました！

ロックフェスでボート航海って生まれて初めてだったんですよ。
これまでのフェスは（藤崎）麻美ちゃんで、その時もどんどん遠くに行っちゃって凄かったんです！
それを見て『ヤバイ！大丈夫かな??』とか思ってたのが今回、自分がそうなって（笑）
ボートに乗って観客エリアに入ったら今までにない位の振動に襲われて（笑）
でもどんどん進んで行って、『これは帰りたくないな（笑）』って。
私の想いと同じようにボートもいつものタイミングでステージに戻らず、
最後はちょっと不安になりましたけど（笑）、まさに大航海させていただきました！
宮古島ロックファンの熱さを手と手で感じる事が出来たのと、イジワルでボートをバンバン叩いてるんじゃなくて、
私達を称えて叩いてくれてるのが分かって、私自身も心から楽しんで航海できました。

実はライブが終わった後にスタッフさんに聞いたんですけど･･･
いつもだとボートを運ぶ人はファン同士で打ち合わせてて、でも、観客エリアには当然、
仮面女子ファンじゃ無い人達が多くて、『ステージに戻れなくてどうしよう』って時に、
その"仮面女子ファンじゃ無い人達"が
『やりますよ！』『こっち！』って合図くれてボートをステージまで流してくれてたんです･･･
初めて仮面女子を観た人が、ボート航海に協力してくれるって、今まで一度も無かったので
そういう交流があったのがホントに嬉しいです･･･
ボートを支えてくれている人達の想いが宮古島のロックファンに伝わって、感動して泣きそうになりました･･･

会場の反応が想像以上で、やっぱり私は大きいステージに憧れて来たので、
当然毎日の常設劇場のステージも大好きなんですけど、
こういうフェスのステージに立たせてもらえる機会をいただけた事が本当に嬉しくって･･･。
ステージ終わった後に、他の出演アーティスト様のステージも観させていただきました。
そこで改めて『こんっなスゴイ人達と同じステージに立ったんだ･･･』て実感が生まれて来て、
そこでも泣きそうになりました（笑）
ビッグアーティストさん達と一緒に写真撮っていただいたり、
アキバサンダル履いたり仮面被ってくれたり、気さくな方が多くて、
現実で今スゴイ事が起こってるんだな！って思いました（笑）

一流の方々との対バンが増えて来て、それによって意識も変わるので、
もちろん将来は仮面女子で、何千、何万人もの前でライブ出来る存在になりたいですね。
ステージの運び方、世界観の持って行き方とか、いっぱい見て勉強して吸収して、
今はアウェイのステージばっかりですが、どの対バンでも、どのファンの人達の前でも
受け入れてもらえるアーティストに成って行けたらと思います･･･！

初の弾丸ツアーと言う事で、宮古島に行く前から楽しみだったんですけど
アリスプロジェクトファンの方は改めて、熱い方が多いな！って。
あの炎天下の中、最後まで私達仮面女子を見守り続けてくださって、
ボート航海を手伝ってステージを観れない大変な思いをしてくださったり、
汗だくで応援してくれて、心が熱くなりました･･･ホントに自慢のファンの方々です！！
デストロイヤーもスチーマーも、このツアーを通してまた凄く好きになりました･･･
これからもファンの方々と一緒に、夢のステージに行きたいと思いました！本当にありがとうございました!!

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仮面女子ステージを観たMIRFスタッフが
『アイドルでマスクしてるの？良いじゃん！』『ライブ、インパクトあったよ！』
と、ストレートに意見を伝えてくれた。フェス参加の観客も仮面女子評価が高く、
やはりMIRF参加者はステージで音楽を放つアーティストに対し、最大限のリスペクトとピースを胸に、
この場所に集まっているのだと感慨深くなる。

ボート航海をいつものボート部隊からからバトンタッチしステージにボートを流したのも、
「このタイミングでステージに戻すのだろう」と、モッシュ&ダイブが日常茶飯事の観客だからこそ、
肌で音楽と付き合う観客だからこそ、立花あんなを無事にステージに戻すことが出来た。

MIRFには、ロック評論家もアイドル評論家も、自己満足プロデューサーも居ない。
音楽を楽しむ沖縄のロック・パンクKIDSと、そこに、本土から参戦のKIDSが参加し、
モッシュ&ダイブを通じて心を通わせ、凄まじく最高の野外ロックフェスが毎年宮古島で開催される。
そこに2014年、仮面を被ったアイドルが大人数のヲタクと共に参加！
他に負けないパフォーマンスでMIRFの観客を魅了し、MIRF10周年を称えた。



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仮面女子2ndワンマンライブ　Zepp Tokyo リベンジ!!
2014年10月13日（月･祝）Zepp東京
開場15:00　開演16:00
料金：1F スタンディング 3500円
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　可愛いアイドルの写真がいっぱいです、イイネお願いします！

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