2016年8月20日(土)
仮面女子の始まりであり原点、マスクで顔を隠した異色のユニットアリス十番の
5周年を祝う生誕祭が秋葉原の仮面女子Cafeで開催。

元祖の登場SEでステージに立ったアリス十番は【アリスのロッキン・ホラー・ショー】【スケルトンスカイ】と、
対照的な楽曲を披露。そこからが凄い。
M3【負けないで☆】＝桜のどかボート航海

M4【ハピ☆バデ】＝桜雪ボート航海

M5【真･アドベンチャー】＝澤田リサボート航海

M6【全開ヒーロー】＝立花あんなボート航海

M7【最強☆サマー】＝森カノンボート航海

M8【ジャンピン☆ベイベー】＝川村虹花ボート航海

ラスト楽曲【夏だね☆】はボート3基×2人乗りという絶景!!!

アリス十番ユニットとして初の生誕祭は、5年の想いがぶつかり合った、
暑くて熱くて、最強で最高なひと時となった






明けて8月21日(日)、昨日の余韻冷めやらぬ中、アリス十番･仮面女子･候補生･WESTを
牽引し続けるアリスプロジェクトの心、リーダー桜のどかの生誕祭が開催。


昨日の体力消耗ライブとは少し違う、桜のどかをフィーチャーした生誕祭、
【ハピ☆バデ】【アリスの時間】【FLY HIGH!!!!!!!】【負けないで☆】【全開☆ヒーロー】
各楽曲落ちサビは主役の桜のどかが担当


記念撮影やプレゼントを受け取った後は、桜のどかの人生そのものを表現したと言って過言ではない
アリス十番の楽曲【はなびらひとひら】を独唱。
彼女の優しさ、たおやかさを感じる桜色の時間がゆっくりと過ぎていった。

5年半の付き合いとなる森カノンが感謝の気持ちを込めてお手紙に。

付き合いは長くても、まさか抱きつかれるとは･･･一番驚いてたのは森カノン本人だった。
後半戦は【最強☆サマー】、ここで場内の空気が一変する

このフォーメーションから落ちサビへ、桜のどかファンが前列に待機し彼女を待ち構えると･･･

馬！
ステージ上手から出走馬、
テツジンアカカメン(立花あんな)・モリモリホッカイドー(森カノン)・ナナカジャンピングキック(川村虹花)・
ユキテンサイ(桜雪)・サワダニクバナレ(澤田リサ)・サクラオパロンタ(桜のどか)の競馬レーススタート！

出走直後の落馬(?)から見事巻き返しに成功したサクラオパロンタ(桜のどか)はそのままセンターポジションへ。

『僕らの顔は馬 誇り高き 泥だらけの 強い笑顔』
見た目そのままを熱唱し、【真･アドベンチャー】へと続く


ラスト楽曲は、仮面女子で【マリン☆ロード】


さて。毎日の公演や取材、2日連続での生誕祭を終えた今回、主役である桜のどかは今、何を思うのか･･･
ほんの少しの休息時間をインタビューに割いていただき、その心境を聞いてみた。

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【桜のどか】

　アリス十番が生まれる前、アリスに入ってから数えると今年の冬で6年です。
　あの頃から比べると私、別人になりました･･･どうしようも無かったんですよ(笑)
　自分のことしか考えてなくて周りが見えてなくて、変にプライドも有って･･･
　"感謝"と言うものを知らなかったですね！　最悪な人間でした(笑)
　一般的な常識は持ってたんですけど、今思うと、今だから言えるけど、
　"感謝の気持ち"を日頃から持って無かったし、ワガママでしたね～･･･
　愚痴ばっかり言ってたし、それがスタッフさんの耳に入って色々なことが重なって
　『もう事務所に居れなくなるんだ』ってぐらいに、めっちゃくちゃ怒られたりもしました(笑)
　それからは『こういう意見があるんですけど』、て言えるようになりました。
　面と向かって言えなかったんですよ！
　臆病だったんでしょうね、、、臆病者で自分に素直じゃないから"感謝"もできないし、
　言いたいことも言えないポイズンな感じで(ちょいドヤる)。

【日刊アイドル】(ポイズンはスルーして)怒られたと言うのは、いつぐらいの時期ですか？

【桜のどか】
　スチガ(スチームガールズ)が誕生したあと、アリス十番誕生から1年以上経ったぐらいですかね、
　スタッフさんと濃～いミーティングをして、怒られた&マネージャーさんと大喧嘩したんですよ。
　それはもう大泣きしながら(笑)　そこからですね、私自身も変わったのは･･･
　自分なりにそれはもう必死にやってたんですけど、アリス十番結成から名ばかりのリーダーに就任し、
　やっぱり周りが見えて無かったし、当然自覚も無かったし、
　多分当時のメンバーみんなも認めて無かっただろうなと思います。
　一番雑用が回ってくるな、ぐらいの感覚でやってましたね(笑)毎日毎回じゃないですよ(笑)
　感慨深い思い出の「believe nippon」(2012年)で一段階成長して、
　慣れ合ってきた頃にスチガが生まれて(2012年10月)、良くないユニット間の歪とか生まれて、
　マネージャーさんと大喧嘩して、人として正していただいた第二段階での成長がありました。
　
　こうやって思い出してみても、結成から今まで･･･やっぱりどの時代のアリス十番も愛してます！
　それが全部今のメンバーに繋がってるし、"最強が伝わってる感"なんです。
　前のメンバーから意思を受け継いで、次の世代にも受け継いで行けるんじゃないかと思ってます。

【日刊アイドル】"感謝"と言うものを知らなかった桜のどかが、その第二段階のタイミングで
　"リーダー"として覚醒、今やアリス十番･仮面女子･候補生・更にはWESTをも束ねる統括リーダーですよ。
　アリス十番も6年目に突入した今、先輩としてではなく、同じアイドルとして、アリスの仲間に対して思うこととは？

【桜のどか】

　そうですね･･･「もっと張り合いたい」と言うか･･･
　仮面女子Cafeも無い、楽屋も無い、ステージも無い、対バンしても私たちのファンはいない、
　当然ギャラもお金も無い、、、そんな何も無い所から毎日歯を食いしばって
　『絶対に目の前のお客さんを楽しませるんだ！』『対バンで絶対勝ってやる！』って･･･
　死に物狂いでやって来たので、もっともっと貪欲に、アリスのみんなとも戦い続けたい気持ちがあります。
　芸能やりたくてこの世界に入ったんだったら、もっと本気になって、
　それこそ"芸能に生きること以外の全てを捨てる"覚悟で、ガンガン戦いに挑んで行って欲しいです。
　『実際に同じことをやれ！』じゃないんです。気持ち一つなんです！

【日刊アイドル】こういうことを書くと、『いや、状況が違うしw』とか冷めた意見も出てきますがそうじゃなくて、
　心の置き方ひとつ、なんですよね。特に芸能の世界は経験した者だから分かる、"伝えたい"この想い･･･
　そして仲間や後輩に対しても、感謝の気持ちを持つこと。
　さて最後になりますが、ファンの方々に対して一言お願いします

【桜のどか】

　出会ってくれて、応援してくれて本当にありがとう！この気持ちが一番大きい!!!
　一人一人が居てくれなかったら私たちは存在し続けることは絶対に出来ないし、心折れたり、挫折してました。
　みんな"大っきな家族"って感覚なんですよね･･･
　「十番のライブ見て元気もらった」「明日からも仕事頑張ろうと思える」とか、
　すっごい嬉しいことを私たちに伝えてくれるんですよ！
　それ聞いたら私たちも『毎日ライブしてることは当たり前じゃないんだ』
　『目の前のお客さんは毎日違うし、その時感じることは一人一人違うんだ』って気付かされます。

　2012年に"たった一人のためのライブ"をやった事があるんですけど、あの時の感覚は今でも忘れられ無くて、
　『どれだけ目の前に沢山の人がいても、一人一人に私たちの思いを届けたい！』って。
　それに共感してくれる人が、「これからも十番を、仮面女子を応援して行こう！」と感じてもらえたら
　私たちはもっともっと上へ･･･伝説になって行けるんじゃないかと思います。

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アリス十番を、仮面女子を支えてくれてありがとう！
Happy Birthday 桜のどか!!!






桜のどか 生年月日：1990年8月12日
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