
はい、みんな待望の第三話目です*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. ここでコラムを読んだ読者の感想の声を。 朋恵ちゃんのコラム見る為に学校のパソコン室に行き始めていつしか登校拒否が直りました!!(東京都・10代女性)
小柳ちゃんのコラムを読んで喧嘩してたお母さんと仲直りができました!! (東京都・20代女性)
ともえちゃんのコラムを読んでから三日後、宝くじが大当たりしました!!
(東京都・20代男性)
ともえちゃんのコラムを読んで男としての機能を取り戻しました!(佐賀県・80代男性)
みんな応援ありがとうね!
今回のお話は
公子(86)が主役ね。
うちのばあちゃん。
ハム子って呼んでって言う。めんどくさい。
ハム子スペック
■超絶天然。
■入れ歯。
■目がすごく悪い。眼鏡をかけても悪い。
■怒るといぼ痔出る(手術済み)
■わたしと笑っていいともが大好き。
■わたし以外の兄弟(姉、弟)とくに子のことが嫌い。
わたしは家が貧乏だったから幼稚園にも保育園にもいっていない。
字の読み書きもすべて公子と公子の家にあるたくさんの本で教わったし計算も公子に教わった。
小学生に上がっても、寧ろ周りの子達よりも勉強も読み書きもできた。
あたしが文章を書くのが好きなのは小さい頃から公子にもらう文書の影響が強いのかもしれない。
小さい頃公子に育てられたから、私も公子のことが好き\(^o^)/
これは私が中学1年生の時。
中学に入って、新しい友達が大勢できた。
特に気の合う仲が良い女友達が三人できた。
小学生時代は転校をしていたのでなかなかクラスに馴染めなかった私だったので、友達が出来てすごく嬉しかったのを覚えている。
いつしかよくその子達の家に遊びに行くようになった。
でも絶対自分の家には呼びたくなかった。
なぜならくに子(母親)がいるから。
家に連れて行った日に変な客(ナカヤマとか)居たらきっと友達やめられてしまう!!ヽ(;▽;)ノ
でも、その時は結構早く来た。
ある日の放課後
友人A「ねえねえ、明日ともえん家に遊びに行きたい!!」
友人B「確かに!!行きたい!!いい?!」
私「いや…ちょっと、それは…」
う…やべぇ。
くに子を見せたらきっと嫌われてしまう。
せっかく出来た友達なのにいなくなってしまう。
友人A「いい??行きたい!」
友人B「行ってもいいかな!!? 」
私「いいとも。。」
何が悲しくて笑ってもいいとも再現しなくちゃいけないんだ。
私は友達を失いたくない一心で嫌だと言えず泣く泣くOKした。
覚悟を決めるしかない。
とりあえず明日はくに子には家からどいてもらうか。。
友人A「やったー!じゃあ今日!!今日行きたい!」
え?!今日?!
いきなりはやばい
でもせっかくできた友達だし、遊びに行ってばかりじゃ悪いし、断わって友達やめるとかなったらどうしよう。。
それだけは嫌だ。
こう見えて私は寂しがり屋なのだ。
友人A.B.C「ダメ??」
私「ぃぃょ。。。」
どうしよーーーーヽ(;▽;)ノ
OKしたはいいけど
ぜってぇ変な家庭だと思われたくねぇええええヽ(;▽;)ノ
はぁ。。。
くに子が出掛けてることを祈りながら三人で家路を急いだ。。
頼む!!!くに子!!!今日だけは家にいないでくれ!!!!
この時ほど家に帰るまでの道中が永遠に感じたことはない。
私「ただいまー…」
シーン
私「ただいまー、誰かいますかーー?」
シーン
よっしゃ!!誰もいない!!
ついてる!やっぱりともたん持ってる!
私「どうぞ^^」
友人A.B.C「おじゃましまーす!」
返事が無かったがまだ油断できない。
私は手に汗を握りながらリビングへのドアを開けた。
良かった。誰もいない!
私「入っていいよーー!!」
ふう。。
何で友達を家に呼ぶだけでこんなに冷や汗かかなければならんのだ。。
とりあえず無難なキッチンのテーブルの前に友人を座らせた。
友人A「春なのに季節外れでコタツあるんだねー」
そうかコタツがあるのが珍しいんだな。私の家は面倒くさがり屋が多いのでコタツを片付けるという習慣がなかった。
・・・・
・・・・!!?
ヤバイ!!!
あのコタツの中にはありさ(姉、キャバ嬢)が好きな蒼井そらちゃんのAVがあったはず!!
そもそも何でコタツの中にAVを入れてるんだという話だが、小柳家はとにかく面倒くさがり屋さんの集合体。
特にありさ(姉、キャバ嬢)は
世の中の面倒くさがり屋さんパワーを、全て集めてそれを物凄い圧力で固めた時に濃縮された水分が、網目の超細かいフィルターを通って落ちてくる奇跡の一滴のような女だ。
そんなありさは何でもかんでもコタツの中に突っ込んでしまう習性があるのだ。
中学一年の女子にはまだ蒼井そらちゃんのAVは早い!
阻止!
私「あ、コタツは中に猫が眠ってるからちょっとそっとしといて開けないであげて!!!」
友人B「え?!猫?!私も猫飼ってて大好き!!触らせて!!」
私「あ!!!私の家の猫は凶暴だから辞めといたほうがいいよ!」
そういってみんながコタツの前まで集まった瞬間背後から
ニャーオ
友人A.B.C「あ!猫ーー!!」
助かったww
みんなの気が一斉に集中してくれたww
友人C「可愛いねえ、名前は?」
私「はいいろだよ!」
毛が灰色だからという理由でくに子が名付けた。なんてネーミングセンスだ。
友人B「変なのw」
ふう。。
色々あったがこの調子で何とかやり過ごせそうだな。。。
友人C「ねぇ喉乾いちゃった!!何か飲み物ちょうだい!!」
私「りょーかい!!」
私は飲み物を出してあげようと冷蔵庫の前まで行って、冷蔵庫を開けた
酒とつまみしか入ってねぇ
仕方ない。。
家の目の前の自動販売機にジュース買いに行ってこよう
そう思って玄関へ向かおうとしたとき、嫌な予感がした。
?「はぁ~いい湯じゃった~」
ハム子だ!!!
友人の顔が凍りついていた。
なんと、ハム子
まさかの全裸!!!!!
ハム子はまるで私が敬愛する漫☆画太郎先生が書かれる婆のような格好で登場してきたのだ。
私「ハム子!!何で全裸なんだよ(´;ω;`)」
みんなドン引きー
終わったー終わったー人生終わりましたーーー
また明日から一人ぼっちーーー!
ハム子「今日から泊まりにきたとよぉ。あ、笑っていいとも見らな」
そういって床にあったリモコンを拾おうとした時、床に座りこんでいた友人Bの顔面の前にお尻を突き出した。
友人B「ギャアアァァアアア!!」
ハム子「誰かおるとね!???」
バリバリいるわ!!
友達いるわ!!!
目悪すぎ!!
そういって公子はテーブルの上の眼鏡をとってかけた
ハム子「あらぁともちゃんのお友達ねぇ。こんにちはぁ。よぉ来たねぇ」
挨拶はいいから頼むから服を着てくれ。
漫画太郎先生の世界は漫画の中だけで充分だ。
私「ばあちゃん!!!!!!いいけん服きて!!!!」
ばあちゃん「本当ねぇ、そういえば着てないねえ、お見苦しいものをお見せしました」
そういって洗面所に行った。
どうしようこの状況。。。
友人の方を見ると、顔を見合わせている。
変な家庭だとばれてしまう。。
ハム子「ごめんなさいはしたないことしたねぇ」
はぁ。。
ハム子「さぁ笑っていいともでも見ようかね」
?!!!!
公子がテレビをつけるとそこには
画面には裸の蒼井そらちゃん!!
そらちゃん!!コタツの中にいるんじゃねーのかよ!
しっかり暖とれよ!
私はそう思うやいなや、
ウサインボルトよりも素早いスタートダッシュでテレビを消した。
気づかれたか??友達が見る前に消すことが出来たか?
幸い友達はコタツ付近にいたはいいろ(猫)の方を見ていた。
友達A「はいいろちゃん可愛いー」
はいいろ「ニャーン」
コロコロコロ
友達B「はいいろちゃんさっきから何で遊んでるの??」
????見るとはいいろは何かをコロコロして遊んでいた。
TENGAーーー!!!!!
そこにはありさがギャグで買っていたTENGAで無邪気に遊ぶはいいろの神々しい姿があった。
私はコンコルドよりも速くはいいろからTENGAを奪いテーブルの死角に隠した。
危なかった…幸い友達は気付いていない。
TENGAの正体がばれたら友達を失うどころかPTA問題になってしまう。
友人「………ねぇともえちゃん飲み物もらってもいい?」
私「あ、ごめん!すぐ出す!」
ハム子「喉乾いたのねぇ。紅茶はお好き?」
友人「好きです!!」
ハム子「じゃあダージリン入れてあげるね」
コトコト
ハム子気ぃきくな。
紅茶できた。
友人「いただきまーす」
普通に美味しい。
友人A「ギャアアァァアアア!!!!」
私「どうしたの?!次はどうしたの!!!?」
友人A「カップに変なものが、、、 」
泣きながら友人が訴えるのでカップをのぞいた。
私「ギョベロっ!!!!」
カップの底にハム子の入れ歯沈んでるーーーーー!!!
私「ハム子!!!!!!入れ歯!!入れ歯入ってるよ!!!」
ハム子は慣れた手つきで友人のコップから入れ歯を取ると
ハム子「あらごめんなさい、ともちゃんちょっとこれ貼っといて♪」
ハム子てめーーー!!
入れ歯をタモさんがゲストのポスターをスタッフに貼っといてみたいに言ってんじゃねー!!
しかもちょっと可愛く見せるためにメガネ外してウィンクしてるんじゃねーー!!
友人A「入れ歯が入ってた紅茶飲んじゃった。。。」
号泣。そりゃそうだ。
友人B「キャァァァ!!!」
私「何!?次は何!??どうしたの!???」
友人B「おばあちゃんが何か変なものを…」
友達が指差したほうを見ると。
TENGA-----!!!!!!
まさかのハム子がコップと間違えてTENGA飲もうとしてる!!!!
私「ババァ!!!!そりゃコップじゃねーーよ!TENGAだよ!!!」
可愛く見せようとメガネを外してウィンクした副作用がこんなところにしかも迅速に!!!!
友達A,B「と、ともえちゃん…私達そろそろ帰るね…」
といって帰っていってしまった。
あぁもう最悪だ
きっと嫌われた。。。
私「おい!!ふざけんなよ!!!!!」
。。。
私「なんか言えよ!!」
ハム子「。。。」
さすがに言いすぎたかな??
ハム子「グーグー」
寝やがった!!!!!!
私はその日から身内以外を家にあげることは絶対しなくなった。
そんな天然なハム子だけど私は大好きだ。

【小柳朋恵コラム一回目】アイドル激動ヤンキー人生序章~小柳朋恵が出版するまで~
【小柳朋恵コラム第二回】女子中学生と真性変態オッサンの回【警察沙汰】
そしてネットや雑誌など連載コーナーをお持ちの業界関係者の皆様!!
是非、小柳朋恵の起用をお願いします!
目標は連載、出版です!
小柳に連載依頼をする。
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小柳朋恵(仮面女子:スチームガールズ)/ 生年月日:1996年4月26日
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