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【小柳朋恵コラム一回目】アイドル激動ヤンキー人生序章~小柳朋恵が出版するまで~


私は何を隠そう文章を書くことが大好きだ。




自慢じゃないが今まで事務所に対して書いた反省文は余裕で100枚を超えている。

そんな私がこれから定期的にブログでアイドルになる前の地元ヤンキー時代を中心に反省、いや半生を語ろうと思う。



私のMCとかブログで良く登場するくに子


今日はこの人に触れて書こうと思うんだけど、これからも度々くに子は登場すると思うからこの人のことは覚えておいてほしい


まず、くに子はわたしの母親です。


血は繋がってる。


くに子のスペック


■職業は私が小さい時の記憶を辿ってもずっと水商売してる。■金遣いが荒い。


■前歯が抜けてる。


■集中力が無い。


※今だから言えるが社長にアリスの契約書の説明を受けている時も机の下でずっと私の膝をコツンコツンして遊んで来てた。


なので、恐らく契約書を読んでいない。


■人を笑わせることに生きがいを感じている。


■好きなものはキラキラした物、ヒョウ柄、ブランド物。




字は国子って書くんだけど、借金があって身バレは避けたいので字にする際にはせめて「くに子」と表記しろって言ってるから一応くに子って書いとく。


うーん、話すと長くなるしあたしも疲れてきたからくに子のスペックはとりあえずこれくらいにしとく

本題に入るね( ´ ▽ ` )ノ



これは私が13歳の時のお話。花も恥じらうお年頃。


その日は雨が降っていて面倒臭いからとか意味のわからない理由で学校をサボっていて夕方まで家で寝てたのね。


一日何も食べていないので当然お腹もすいてきた。



そしたらくに子が


「ともちゃん、今から美味しい物食べに行こう」



もちろん私には断る理由なんてない。



「うん!!!!」



と勢いよく応えて、くに子の車に乗って出かけた。




私「何食べるの???」



くに子「ステーキよ、ステーキ!」



私「マジ!!?どうしたの!?今日!??嬉しい!!」






くに子が自分から進んでステーキ屋に連れて行く時点で少し違和感は感じていた。


いま思えばあの時に気づくべきだった…




店に入ると見たこともない豪華な装飾で彩られた高級ステーキ屋さんだった。




私「すっげー!!くに子すっげー!ありがとう!!!」



店員「いらっしゃいませ!何名様ですか?」



私「二人!!!!!!」



くに子「あ、もう先にいる人いるので。」



??


??



先にいる人??


????


???????



すると唐突に


「くにちゃん遅いよーーーー」



椅子から立ち上がって見ず知らずのオッサンがくに子の方を見て手招きしている




くに子「ナカヤマさーん」



誰?!!!!




ナカヤマ誰?!!!!


わからない!!!


誰?!!!!





くに子「ナカヤマさんとドウハン初めてだわぁっ♪」





、、、、。


、、、、、、、。



ハテ?




ド、ドウハントナ?!



同伴って水商売的な言葉で水商売のお姉さんがお店に出勤する前に食事をして、そのままお店にきてもらうことだよね?




いやいや!待てよ !!



客の同伴に実の娘を連れて行くなんてそんな話あるわけない!



くに子は馬鹿だけど、それくらいのモラルはあると信じたい!



そんなことあるわけない!!!!!


私は13歳だ!!!





ナカヤマさん「くにちゃん店とは違って私服も可愛いね。


あ、そこの女の子も何でも食べてねぇ。おじさん今日はお金たくさん持ってきたからね♪」








同伴でした。









くに子「何にする?」




私「なんでもいい…」




くに子「じゃあともちゃんはエビフライ好きだからエビフライのセットにしよう。注文すみませーん」





何が悲しくて知らんオッサンとエビ食わなきゃいけないんだ。


テンションが下がって不機嫌そうな顔の私を見て



くに子「ナカヤマさん。ちょっとこの子とトイレ行ってくるけん」




良い歳こいてトイレにも一人で行けないんか、くに子よ。


くに子はわたしの手を強引に引っ張ってトイレに連れてった。



女子トイレの扉を閉めた途端、くに子が口を開いた



くに子「私はあんたのピアノの先生ってことになってるからその設定でよろしく。私のこと先生って呼ぶんだよ。」





何言ってんだこの女www





どうやら既婚者で私が娘ということを隠しているらしい。





くに子「ともちゃん練習して!さんはい!」



私「…」



くに子「ともちゃんお願い!!!!」




私「せ、せんせい…」





せんせい「OK牧場!!!その意気その意気!!!!」




小さい時から薄々気付いていたけど今はっきり分かった、この人は本物だ。





なかば白旗降参気味の私を連れて【せんせい】 は意気揚々とテーブルに戻った。




ナカヤマさん「ねぇ、いくつなの?名前は?」




オッサンの質問めんどくさい。早くエビこないかな。




ナカヤマさん「ねーー♪聞いてる?」



私「ともえ、13」




ナカヤマさん「くに子先生優しい?」



私「優しくない」



ナカヤマさん「え?」





せんせい「またまたー!ともちゃんったら!冗談だけは大人みたいなんだから♪せんせいワロリッシモ(´∀`)



くに子、てめー!フォルテッシモっぽく言ってんじゃねーよ!


本物のピアノの先生はそんなこと言わねーよ!!!

※フォルテシモとは? 音楽記号の一つで楽譜に使われている記号。演奏方法の強弱を表す記号で、「きわめて強く」という意味で使われる。





あぁ、、イライラする。


すると隣のくに子が小声で




「大切なお客さんやけん大事にして」


と言って膝を叩いてきた。




はぁ?


この瞬間私は決めた(^ν^)


コ イ ツ ら許 さ ん*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*



私「ねーねーナカヤマさん、ステーキ頼んでいい???」


ナカヤマ「いいよー!なんでも好きなの頼みなさい♪」


私「店員さーん(^O^)このメニューの一番上の一枚15000円の黒毛和牛のフィレの最高級のシャトーブリアン10枚ください(?≧?≦)」



くに子「と、と、ともちゃん何言ってんの?大好きなエビフライがあるじゃない!?」




ケっ!!!何がエビフライだ、そんなもんでごまかれてたまるか。


同伴でお店で飲み食いするお金が残らないくらい食ってやる。




オッサン「く、くにちゃんいいんだよ!育ち下がりなんだから。」




オッサン、それを言うなら育ち盛りだよ、昼下がりみたいに言ってんじゃねーよ。結局私はシャトーブリアン10枚とエビフライをたいらげ悠々とその店を後にした。




あとからくに子に聞いた話では、同伴も無事成功し、ナカヤマさんは私のことを元気があって気に入った!みたいになったそう。


って話だけど今でも鮮明に覚えてる。



実の母のお客の同伴に、知らなかったとは言え付き添うなんて普通の人はきっと体験したことないんだろうな。



私の人生って普通じゃないんだって東京きて初めて気付いたよ*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*



なんだかんだ言って私はくに子が大好きなんだけどね。


みんなもこういうことあるよね。


ねーか。



さてさて、これからアイドルっぽい毎日のブログとは別に、私とくに子の人生を綴っていこうと思うんだけど、有意義な時間が過ごせると思うから読者登録オススメするよ( ´ ▽ ` )ノ


そうそう!私がアイドルの下着を漁っている動画が世の変態さん達に大人気みたい!是非見てね!










そしてネットや雑誌など連載コーナーをお持ちの業界関係者の皆様!!


是非、小柳朋恵の起用をお願いします!


目標は連載、出版です!


小柳に連載依頼をする。


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小柳朋恵(仮面女子:スチームガールズ)/ 生年月日:1996年4月26日
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  Twitter:@AliceProject_mb
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